稲武ホップファームは名古屋ワイマーケットブルーイングの自社農場。
ビール製造に欠かせないホップを2020年より栽培しています。
地元の営農組合 大野瀬温とタッグを組んで、日々愛情いっぱい新鮮なホップを育てています。

HOP NEWS

毛花が毱花に!

日付:2023年5月4日
こんにちは。
大野瀬温の大山です。

1週間ほど前に開花した3年目ホップ、ヒゲのような毛花がたくさん出ていましたが、ぷっくりまるく膨らんでこれぞホップという見た目になってきました。

親指の爪くらい
ミニサイズの毱花(きゅうか)です。
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こちらが1週間前の毛花
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毛花の先端は茶色くなり、ブラクトと呼ばれる包葉が毛の隙間から出てきました。
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そしてそのブラクトが全体を包みながら膨らみ始めています。
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香りと苦味の成分「ルプリン」はこの毱花が成熟すると中に黄色いツブツブとして現れるのですが、どの段階から中で作られているんでしょうね〜
毛花に何かヒントがありそう✨

これからじっくり観察してみたいと思います。
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